【レジェンド・坂井利彰が伝授】テニスの後のリカバリーケアとは?

antenna*
2022.11.21 15:00
Sponsored by オムロン ヘルスケア株式会社
国内外でプロテニスプレイヤーとして活躍し、現在は日本テニス協会常務理事や慶應義塾大学庭球部監督を務めながら、NHKなどテレビでの解説を行うなど、指導者・解説者として活動を続ける坂井利彰さん。
選手時代のプレー経験と指導者としての経験から、テニスを長く楽しむポイントは、「ルーティンの中にリカバリーケアを入れること」だと語ります。
早速、坂井さんに話をうかがいました。
怪我と違って「故障」は防げる。日々のコンディショニングが大切
坂井さんは現役時代、ツアーに参加するため数多くの国々を転戦する日々を過ごしていました。毎週のように試合があり、しかも長距離移動も当たり前というタフな時間を乗り越えるために取り組んでいたのがコンディショニングだったと振り返ります。
「故障と怪我というのは違うものだと思います。怪我は突発的に起こるもので避けられない。一方で故障というのは、日々のコンディショニングによって防げる部分があると思います。僕が故障が生じないように行っていたのは、チューブを使った肩甲骨のインナーマッスルのトレーニングや関節まわりのストレッチなどのケアです」
休日にだけテニスを楽しむ週末プレイヤーはなおのこと故障しないためのコンディショニングやリカバリーケアが重要です。現在は競技者としてではなく、指導者としてテニスに携わる坂井さんはテニスの後の筋疲労のケアに「オムロン 低周波治療器 HV-F081」を活用しています。
一台に3つのモードを搭載。様々な筋肉や関節をケアできる
実は坂井さん、現役時代にもいち早く低周波治療を取り入れていたそう。しかし当時の機器は非常に高額だったため、選手同士で購入しシェアをしなければならず、機器の順番待ちにも苦労したそうです。
「当時の機器にくらべてHV-F080は驚くほどコンパクトですね。毎回マッサージなどのケアに通うことを考えたら経済的ですし、自宅で好きな時間にリカバリーケアできるのがよいですね」
HV-F081は用途に応じた「リカバリー」、「ペインケア」、「マイクロカレント」の3種類のモードを搭載。早速その使い心地をレビューしてくれました。
「テニスは全身運動ですが、とくに肩、肘、手首、下半身で言えば、太もも、ふくらはぎに負担が来ます。しかしHV-F080が一台あれば様々な筋肉や関節を3つのモードでケアできるので便利ですね」
▲本体は充電式でコンセントがない場所でも使用可能。2つの電極は別々で強さを変えられる。
■リカバリーモード
まずは付属の大きいパッドをふくらはぎに装着。「リカバリーモード」を選択し、上下ボタンで刺激を調節していきます。
「僕の筋肉は大きめなのですが、このパッドは刺激を与えたい範囲をしっかりカバーしてくれますね。筋肉の構造に合わせながら向きを変え、太ももや腰など範囲が広い部分にも対応してくれます。ボタンを押すだけで使うことができるので、すごく使いやすいです」
▲付属の筋肉用のパッドは広範囲をカバーし、同時に2箇所のケアが可能。
■ペインケアモード
続いて試したのは筋肉の痛みを軽減する「ペインケアモード」。左利きの坂井さんは左腕にパッドを装着しました。
▲付属する小さいパッドは関節用で同時に4箇所へ刺激を与えることが可能。
また坂井さんは過去に腰椎に亀裂が入り痛みを引き起こす「腰椎分離症」になったことがあり、腰に疲労がたまりやすく日頃からのケアを怠らないとのこと。
「腰にもよく使っています。テニスの場合、体の片側の筋肉をより使うため両サイドにバランス良く筋肉をつけるのが難しく、腰に偏った負担がかかるんです」
※体感は個人の感想によるものです。
■マイクロカレントモード
同モードは刺激を感じることのない、微弱な電流を使った治療モード。アスリートのコンディショニングケアで使われています。
「まったく刺激を感じないので痛みがある部分にも使えますね。一台で低周波とは違うアプローチが選択でき、またアアスリートも活用しているテクノロジーを手軽に使えるのがいいですね」
▲付属のバッグに機材一式をコンパクトに収納可能。出張などに便利。
「ながらケア」で毎日のコンディショニングに おすすめな一台
身体のメンテナンスには整体や鍼治療などいろいろな手段がありますが、施術所に通うほどでもない筋疲労のケアなど、日々のコンディショニングこそ重要だと坂井さんは言います。
「健やかな身体の土台を作るためには日々のコンディショニングが大切で、HV-F080はこまめなセルフケアに向いているなと感じました。これだけコンパクトなので手の届きやすい場所にいつも置いて『今日ちょっと違和感があるな』と感じたとき、さっと取り出して使うことができる。そこがいいですよね」
また機器によるリカバリーケアのメリットについてこうも話します。
「例えば整体などで施術を受ける際、担当によって刺激が強かったり弱かったり…。治療機器なら日々利用することで自分が心地よい刺激の強さを掴め、毎回同じ強さを再現できる。人にケアを頼まなくとも動画を見ているうちに『ながらケア』ができるし、まるで日常に専属トレーナーがいてくれるようなイメージです」
またスポーツ以外のシーンでも活用しているそうで、低周波治療器 HV-F080は週末にスポーツを楽しみ、平日は仕事に励む世代の強い味方となってくれそうです。
「先週まで全国大会があり、長い時間集中して試合を見たり、細かいパソコン作業があったりで肩の筋肉に痛みを感じていました。そんな仕事で生じた体のトラブルにもHV-F080のペインケアモードが役に立ちました」
いつまでもテニスを楽しむために、坂井さんからのアドバイス
「年齢を重ねていくと自己回復力も落ちていくので、痛みを感じてからのケアは効率的ではありません。故障させないために、ちょっとした違和感も早めにケアするのが基本です」
そう語るのはリカバリーケアを十分できなかったことで後悔した自身の経験から。
「国際大会に出るためにインドに42時間かけて移動した後、ストレッチを軽めにした程度で練習をしたら、関節まわりを痛めてしまったことがありました。結局そのためにパフォーマンスが上がらないまま、大会を後にしました。今思えば長時間の移動で筋肉の張りなどもあったように思いますし、ちょっとした違和感でもケアをしないと故障につながることもあるのだと痛感しました」
テニスは幅広い世代が楽しめるスポーツの1つ。長くテニスを楽しむために、坂井さんはこうアドバイスします。
「年齢を重ねていくごとに日々のルーティンにリカバリーケアを取り入れることが大切です。続けることを考えるとHV-F080のような手軽な機器の存在は大きいので、ぜひ活用してみてください」
スポーツの筋疲労は低周波治療器 HV-F080でケア
手軽で続けられるリカバリーケアを実現する「オムロン 低周波治療器 HV-F080」。週末のテニスの筋疲労も、平日の仕事のこりも「リカバリー」、「ペインケア」、「マイクロカレント」の3つのモードで用途にあわせたケアが可能です。
自宅でできる簡単「ながらケア」を日々のルーティンに取り入れてみてはいかがでしょうか?
【坂井利彰 Profile】
1974年生まれ、東京出身。日本テニス協会常務理事。慶應義塾大学教授。慶應義塾大学法学部卒業、慶應義塾大学政策メディア研究科後期博士課程修了。高校時代はU18日本代表、高校日本代表に選出。大学時代は全日本学生シングルス優勝、ユニバーシアード日本代表、ナショナルチームメンバーに選出。プロ転向後は世界ツアーを転戦し、全豪オープンシングルス出場。引退後は慶應義塾大学庭球部監督に就任。テニス解説者としても活動する。
撮影/堤 博之 取材・文/松原孝臣

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