【藤田寛之】53歳の現役プロゴルファーが教えるリカバリーケアとは?

antenna*
2022.11.10 10:00
Sponsored by オムロン ヘルスケア株式会社
トッププロゴルファーの1人として長年にわたり活動し、53歳の今日もツアープロとして活躍を続ける藤田寛之さん。
長い間プロとしてプレーをする秘訣は、リカバリーケアにあるといいます。生涯を通じてスポーツを楽しむ人の数が増える中、現役で活躍し続ける藤田さんのリカバリーケアは、長くゴルフを楽しむ上でのヒントとなるはず。早速、話をうかがいました。
輝かしいキャリアは「筋疲労回復の努力」とともにあり
20代に1勝、30代で5勝、40代で12勝と年齢を重ねるにつれて優勝回数を増やした藤田寛之さん。43歳では初めて賞金王に輝く偉業を成し遂げた。
53歳になった今もツアープロとして活動する藤田さんですが、長年にわたる活躍の裏には「リカバリーする努力」があったと言います。
「若い頃は身体に無頓着でただ競技のパフォーマンスアップだけ考えていればよかったんですけれど、歳を重ねるごとにコンディショニングというところが第一になってくる。自分を高めるエクササイズとリカバリーする努力、2本柱を心がけています」
ツアープロは1週間のうち火曜日が指定練習日、水曜がプロアマ、木曜から日曜まで4日間で大会をこなす。藤田さんはそれに加え月曜の午前中をトレーニングに当てているそう。
「何もしない日はありませんから、余計にリカバリーしていかないといけない。しかし年齢を重ねるとただ休めばリカバリーできるかと言えばそうではないんですよね」
リカバリーケアを重視することで長く競技を続けられている藤田さんは「疲労回復が以前よりも遅くなったと感じるようになったら、リカバリーを助けてくれる機器を使ってみるのもよいかと思います」と話します。
そんな藤田さんが手にしているのはスポーツ後のリカバリーケアを手助けしてくれるオムロン「低周波治療器 HV-F080シリーズ」です。実際に機器を試しながらその使用感を教えてくれました。
ゴルフのあとの筋肉や関節を3つのモードでしっかりケア
「ゴルフは比較的全身を使うスポーツでその中でも大きく負担がかかるのは、背中、腰、ふくらはぎ、おしり、腿、細かいところでは首、肩、ひじ、手首というところですね」と語る藤田さん。
まず試したのが筋肉の疲労回復をサポートする「リカバリーモード」。HV-F080シリーズには、用途に応じてリカバリーモード、ペインケアモード、マイクロカレントモードと3種類があり、その1つです。
■リカバリーモード
「左腕が張っているような違和感があったので試してみたのですが、筋肉を刺激するような感じがありますね。ほぐれたらいいなと思ってやってみましたが、気持ちいいです。筋肉に対して刺激を入れてくれている感覚がありました」
▲本体は充電式。付属している小さいパッドは関節用で同時に4箇所へ刺激を与えることが可能。
■ペインケアモード
筋肉や関節の痛みを緩和する「ペインケアモード」についても関心を寄せます。
「ゴルフは一定方向の動きばかりですし、関節もねじるので節々、関節という関節が痛くなってきます。中でも痛みが出そうなところは手首、ひじ、肩、腰。年齢が上になってくると膝や足首もそうですね。うっかり痛めてしまった際にもこのモードで自宅でケアできるのはうれしいですね」
■マイクロカレントモード
もう1つのモード「マイクロカレントモード」は、刺激を感じることのない微弱な電流を使う治療モードです。陸上のトップアスリートなど、スポーツにおいて広がっているものです。
「マイクロカレントは使ってみると、本当に何も感じない。これなら筋肉が損傷して刺激を与えられないときも使えますね」
▲取材スタッフが驚いたのは強靭な下半身。広い範囲にしっかり貼れる筋肉用のパットが付属されている。
自宅でも遠征先でも手軽に低周波の「ながらケア」が可能
それぞれの機能のメリットを実感した上で、様々な活用シーンが描けるのも良かったそう。
「運動後や自宅でのリカバリーケアではストレッチもその1つです。ただ、自分で動かなければいけないので面倒くさくなってしまい、案外やらなかったりするものです。でもHV-F080シリーズなら、身体につけておけば、自分で何もしなくてもケアすることができるじゃないですか。
テレビを観ながらでも知らないうちに回復しているというのはいいですね。『ながら』で言えばツアーでの外食時には選手が腰や背中にこういう機器をつけているのをよく見かけます」
▲使い勝手の良さも実感。「ボタンの数が少なくてシンプルですよね。一回使っただけで操作の仕方を覚えることができました」
本体の大きさは約縦10cm×横17cmとコンパクト。付属のバッグに本体、付属品の一式を収納可能で持ち運びも便利。遠征先のホテルや移動時でもリカバリーケアができます。
「なによりも、大会のときは車や飛行機で移動する時間も長いので、移動中に使うことでリカバリーが期待できますね」
※自動車などの運転や、危険を伴う機械の操作をしながら使用しないでください。
年齢を重ねた今、向き合うのは「自分の身体」と「疲労」
藤田さんはあらためて、リカバリーケアの重要性をこう語ります。
「『自分のコンディションをリセットする』ことでいいパフォーマンスが発揮できます。一度、リカバリーすることでゼロに戻すことが重要です。パフォーマンスを100とすると、ゼロまで戻せない分、例えばパフォーマンスが95%になってしまったり、80%になってしまったりします。しかも戻せなかった残りの20%は怪我のリスクになってきます。疲れを残したままにしておくと、次に起きるのは怪我です」
それを痛感した出来事が藤田さんにはありました。2013年に出場した全英オープンでの出来事を「リカバリーケアを怠っていた」例としてあげます。
「イギリスのコースは、日本とフィールドが違うのですね。日本はふかふかの芝で土も柔らかいけれど、向こうは硬い。そのため、アイアンショットで左の肩を痛めて1カ月半くらいトーナメントから離れて治療しました。それでも2年くらい痛みが続きました」
3年前には肉離れを経験。
「『痛いな』と思ってももの裏を見たら、内出血していました。肉離れでした。トレーナーには『プレーで内出血する人はいない』と言われました(笑)。HV-F080シリーズのような機器での日頃のケアは大切ですね」
そうした体験も糧に怪我はなるべく事前に防ぐよう、筋肉の疲労はトレーナーにみてもらいつつ自分でもリカバリーケアすることも心掛けているそう。
いつまでもゴルフを楽しむために、藤田プロからのアドバイス
「ゴルフは本当に長くできるスポーツで、80歳でやっている方もいます。興味を持って、その方に『何かされているんですか』と聞くと、朝歩くことを習慣に、家ではスクワットをしていたりするそうです。
自分も、まずは日々のエクササイズが怪我をしないために大切だと思います。散歩する人は散歩、あるいはスクワットでも腹筋でもなんでもいいので、なにかしら自分に負荷をかけることが大事。それが元気でいられる土台です。
ただ動いているとその裏側に怪我や疲労がついてきます。そこで身体のケアが重要になってきます。エクササイズとリカバリーケアの2本柱を続けていただくと、ゴルフ寿命は延びると思います」
43歳での賞金王をはじめ、ゴルフ界のレジェンドとして足跡を築いてきた藤田さん。最後にこれからの競技人生を語ってくれました。
「振り返ると、自分はすごいことやってきたんだなと、自分じゃない気がします。今も走り続けているし、応援、サポートをたくさん受けています。その声がある限り現役でいたいですね。気持ちと身体のギャップの差は開いてきますし、リカバリーケアなどゴルフの練習以外にやらないといけないこと、そこに費やす時間は多くなってきます。そのときに何が必要かを考えながら実行し、やっていきたいですね」
ゴルフのあとは低周波治療器 HV-F080シリーズで身体のケアを!
週末ゴルフを思い切り楽しんでも「月曜、火曜の疲労がツラい」のではもったいない。信頼できる医療機器メーカー・オムロンの低周波治療器 「HV-F080シリーズ」はリカバリー、ペインケア、マイクロカレントの3つのモードを搭載。ゴルフのあとの筋肉をしっかりケアしてくれます。
いつまでも怪我なく元気に、「オムロン 低周波治療器 HV-F080シリーズ」で明日に疲れを残さないスポーツライフをお楽しみください。
【藤田寛之 Profile】
1969年福岡県生まれ。葛城ゴルフ倶楽部所属。92年にプロ転向、97年のサントリーオープンで初優勝。年齢を重ねるごとに成績を上げ、2012年は日本シリーズJTカップ3連覇を含む、年間4勝を挙げて初の賞金王に輝いた。2022年にはシニアツアーで2勝を上げる。最新情報は https://www.hiroyuki-fujita.com/
撮影/堤 博之 取材・文/松原孝臣 撮影協力/ヤマハリゾート葛城ゴルフ倶楽部

Sponsored by オムロン ヘルスケア株式会社