外食を応援する『孤独のグルメ』原作者・久住昌之さんの食事のおとも!「賢者の食卓 ダブルサポート」は食を愉しむ人の心強い味方です

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2021.11.05 17:00
Sponsored by 大塚製薬「賢者の食卓 ダブルサポート」
食のスタイルに変化が生じたコロナ禍で密を避けた食事が推奨される中、図らずも注目を集めたのが、スーツを着た中年男性がひとり黙々と食べる姿を描いた『孤独のグルメ』。漫画もドラマも大ヒットするこの作品の主人公・井之頭五郎の食のスタンスを真似して外食を楽しむ人が続出するほど、世間に影響を与えた。その原作者・久住昌之さんは普段の食事から医食同源の考えを持ちつつ、仕事柄、外食も多いそう。そんな彼から食にまつわるルーティーンや食と健康について伺いつつ、ドラマで登場したおすすめのお店を紹介してもらいました!
“五郎節”炸裂の中毒性のあるセリフが魅力の『孤独のグルメ』。原作者の久住昌之さんは「おいしいがテーマではない」と語ります。
久住さんが原作を手がける漫画『孤独のグルメ』は今や日本だけにとどまらず、世界10カ国以上で翻訳され、テレビシリーズは食ドラマでは異例のシーズン9まで続く人気っぷり!
主人公の井之頭五郎が仕事で訪れた土地で見知らぬお店にふらりと立ち寄り、空腹を満たすまでの過程を細かい心理描写とともに描いたこの作品は、やっとの思いでありついた食事を一心不乱になっておいしそうに食べる姿が印象的で、観ているだけでお腹がすいてしまうドラマ。

「物語りのキーとなる井之頭五郎のセリフ、『腹が減った』がテーマ。ここで描いているのは“お腹がすいたから食べる”過程であって、美食という意味の『おいしい』がテーマではないんです。“孤独な”ではなく、“孤独の”というタイトルに込められているのは『他人は関係なく、自分にとっておいしいもの』を食べることの楽しさ。“孤独な”というと、一気に淋しいじゃん(笑)」と久住さんは言います。
「僕もそうですけど、みんな黙って食べていても脳内ではいろいろ飛び交ってますよね。例えばお寿司だったら『何から食べよう』とか、カレーを食べながら『このままのペースだとルーが残ってしまうぞ』とか、食事中って頭の中ではセコい計算や段取りとか考えてるでしょ。その滑稽さを描いてるだけの作品なんですよ。でも腹をすかせた人が食べているものって傍から見てもおいしそうに見えますよね。主人公を演じる松重豊さんはそれをよくわかっている。だから前日からお腹をすかせて撮影に臨んでくれています」(久住さん)
久住昌之さんPROFILE/1958年生まれ、東京都三鷹市出身。2012年にTVドラマ化され、現在シーズン9まで放映された、故・谷口ジロー氏作画の漫画『孤独のグルメ』の原作者。漫画家、エッセイスト、デザイナー、ミュージシャンなど幅広く活躍。ほかにも、宝島社発行の『このマンガがすごい!』で2011年度女性部門1位を獲得した『花のズボラ飯』や『野武士のグルメ』など、手がけた原作漫画がドラマ化されるヒットメーカー的存在。『孤独のグルメ』ドラマシーズン1から劇中音楽を担当する、久住さん率いるThe Screentonesの名曲をまとめたアナログレコード『ヒストリー・オブ・孤独のグルメseason1〜8』も好評発売中。
井之頭五郎と同じようにネットに頼らず自分の足でお店を探す久住さん。お店を選ぶときの決め手はありますか?
外食する際の久住さんならではのお店選びについて伺ってみました。

「旅先や見知らぬ土地に行ってお店探すのは大好きです。平気で1時間くらい歩きまわりますね。自分の足で、そのときの直感でお店を探すのが楽しいんです。お店を選ぶ決め手は、あえて作りません。一か八か勝負するのがおもしろい。一見入りにくそうだけど勇気を出して入ってみるとすごく居心地がよかったり、客層が広い店はいろんな人に愛される魅力があったり」とのこと。

久住さん自身の普段のスタンスが『孤独のグルメ』の井之頭五郎の店探しにそのまま投影され、作品の原型になっているそうです。

「あるラーメン屋の店先の窓枠に、何に使うかわからない棚が取り付けられていたんです。これなんだろう?と思ったら、バイクに乗ったおやっさんが帰ってきてヘルメットを外してそこに置いて店に入っていった。棚は店主の出前用のヘルメット置きだったんです(笑)。わざわざそれを作る店主はどんなラーメンを作るんだろう?って興味が湧いて。入って食べたら、イカニモイカニモ、というおいしさのラーメン。そういう、ひと言では言い表せない魅力や意外性があると惹かれるんです。ホテルやタクシーで教えてもらえる情報やネットの口コミをアテにしてたらそういう店には出会えない。自分で気づいてこその味なんです」(久住さん)
「40年とか続いてる店にはそれだけ長く続くだけの魅力がどこかに必ずありますよね。チェーン店は内装も味も何から何まで全部プロデュースされて狙って作られているけど、個人店っていうのは狙ってそうなったわけじゃない、いわゆる“なっちゃった物件”(笑)。パスタになぜかみそ汁がついてたり、洋食のハンバーグのサイドメニューに中華のシューマイがついてたり、ってこの店※ですが(笑)。壁は時代がまちまちなメニューと、昔のビールのポスターと、サイン色紙と張り紙が渾然となってたり。そうしたかったわけじゃないのに、いつの間にかそれが店の個性になってる。そういう店に惹かれるんですよ。そういう空間に井之頭五郎が入っていくと、説明する必要なくドラマが生まれ、食べるものがおいしく見える。それが『孤独のグルメ』なんじゃないですかね」(久住さん)
※撮影場所である喫茶店「カヤシマ」のこと(次の段落で紹介)
ドラマ『孤独のグルメ』で数々の飲食店を訪れている久住さんのお気に入りや印象に残っているメニューは?
「おいしい」という美食の観点ではなく「お腹がすいた」という本能がテーマである『孤独のグルメ』ですが、その中で久住さんが「また行きたい!」「本当においしかった!」とおすすめするお店を紹介してもらいました。
1店舗目は今回の撮影場所でもあり、ドラマ『孤独のグルメ』シーズン1の第7話に登場した武蔵野市吉祥寺の喫茶店「カヤシマ」で人気の「ナポリタンとハンバーグのセット」です。

「ここのナポリタンはケチャップたっぷりの昔っぽい味付けで、たびたび食べたくなります。ドラマで取り上げた要素のひとつでもある個人店特有の入りにくい雰囲気がある店だけど、ひとたび足を踏み入れるといろいろな人がいたり、店内の雑多な感じだったり、意外性があってなんだか居心地がいいんですよね。日曜の午後に来ると“オヤジたちのファミレス”みたいになっていたりね(笑)。でも若者の1人客も絶えない。時間が作り出した魅力があるんです。狙って作れる空間ではないですよここは(笑)」(久住さん)
お次は東京都目黒区大岡山にある『九絵』の「なめろう冷茶漬け」(季節限定)。『孤独のグルメ』Season5の第6話に出てくる鮮度の高い魚料理が食べられるお店です。

「漁師料理を謳ってるだけあって魚が本当においしい! 近くに行った際はぜひ行ってみてほしい。なめろうの冷茶漬けは冷や汁みたいでいいですよ。味もよくて量も多いからたくさん食べる人にもおすすめ。大将がまたおもしろくて、ドラマでも出てるように、しょっちゅう「お父さんお水!」って出しっぱなしの水道水を注意されてるんです。こういうドラマに出てくる冗談や変なお客さんは忠実に再現しているし、実際の店員さんのイメージに合った演者さんを見つけてくるので、ドラマスタッフにはいつも感心しますね」(久住さん)
3店舗目は『孤独のグルメ』Season8の第9話で登場した、東京都千代田区御茶ノ水にある『三燈舎』の「マトンカレー」。

「南インドの料理がたくさんあってどれもおいしいので、1人より2人以上で行ってシェアする方が楽しめますよ。カレー屋らしくない店名もおもしろいし、内観もあまり見ない雰囲気。サラダも、来たら絶対に食べたいメニューのひとつ。ちなみにこの回では井之頭五郎が追加注文するんだけど、これは撮影中の松重さんの「まだイケるな』という腹具合によるアドリブが多いんです。 前日からお腹をすかせて撮影に挑むプロ意識の高い松重さんならでは。だから観ている人がおいしそうと思うんですよね」(久住さん)
「食べたもので人の体はできているから」と普段の食事で無理せず健康を維持している久住さんですが、最近食事の糖質や脂肪が気になり始めたとか。
五郎のような大食漢はあくまで漫画のシーンでの話で、ご本人は至って少食派。ストレスにならない範囲で医食同源を体現しているおかげか、食事が偏りすぎることはないのだとか。

「朝はしっかり食べるようにしてます。それ以外は井之頭五郎の『俺の腹は何腹なんだ』のように、今日は頑張ろうって日には肉を食べたり、野菜が食べたいときは体が野菜を必要としてるサインだから多めにしたり。食べたものが健康に直結しているし、食は日々の習慣なので、自分が続けられることをやってますね」(久住さん)
まさに食事を楽しみながらも賢く健康を維持する食習慣の持ち主! そんな久住さんはこれまで悩みはなかったそうですが…。

「最近、コロナ禍で活動量が減り気になることも増え、食生活を見直し始めました。年齢的にも僕のまわりでは、健康診断の数値が気になるなんていう話題も増えてきて、健康のために何かしらを始める人もちらほら」(久住さん)
そこで「賢者の食卓 ダブルサポート」を普段の食事で使ってもらったところ…。
糖分や脂肪が気になる方
食後の血糖値や血中中性脂肪が気になる方は
「今までの食事を変えずに、何にでも溶かせるというのはなかなかおもしろいポイントですよね。毎朝のコーヒーやヨーグルトのほか、白湯やお茶にも入れたりして実験のような感覚で楽しみながら取り入れてます。食習慣もそうだけど、続けられるってことが大事じゃないですか。おもしろくないとやらないし、味がまずかったら続かない。でもこれは無味無臭で食事や飲み物の味を邪魔しないし、さっと溶けるから手軽でめんどくさくない。スティックタイプだと旅行にも持っていけるし、プラスワンのルーティーンとしてはありですよね。井之頭五郎にも薦めてみようかな」(久住さん)
無味無臭で味を変えない
スティックタイプで持ち運びも便利!
日々の食が健康を作っていく。歳を重ねても食を楽しみ続けるために「賢者の食卓 ダブルサポート」を習慣にするのはいいかもしれません。
「賢者の食卓 ダブルサポート」は食物繊維の働きで食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇をおだやかにしてくれるトクホ(特定保健用食品)として健康をサポートする商品。年齢的に食事の糖質や脂肪が気になり始めた久住さんの食生活にも寄り添ってくれるアイテムとしてぴったりでした。家庭の食卓だけでなく、外食や旅先など、どこでも食事を楽しむために。皆さんも、健康な体を作る賢い食事のおともとして手軽に始められる「賢者の食卓 ダブルサポート」という新習慣はいかがでしょうか。
特定保健用食品「賢者の食卓 ダブルサポート」
●許可表示
本製品は食物繊維(難消化性デキストリン)の働きで、糖分や脂肪の吸収を抑えることにより、食後の血糖値や血中中性脂肪の上昇をおだやかにします。食後の血糖値が気になる方や脂肪の多い食事を摂りがちな方の食生活の改善に役立ちます。
●1日の摂取目安量
1食あたり1包を、お飲み物に溶かして食事とともにお召し上がりください。1日3包が目安です。

食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
Sponsored by 大塚製薬「賢者の食卓 ダブルサポート」