手荒れは手指衛生の敵!?目からウロコの最新ハンドケア事情についてMart編集長にインタビュー

antenna*
2021.11.10 10:00
Sponsored by ユースキン製薬
コロナ禍で、こまめな手洗いと消毒は欠かせないものに。でも、そのせいか、例年以上に手荒れに悩む人が増えているのだそう。

そんななか、ハンドクリームでおなじみユースキン製薬は「手荒れをしている場所に汚れや菌が残りやすい」という気になるデータを発表。

主婦たちから絶大な支持を受けるライフスタイル雑誌『Mart[マート]』(光文社)の小松伸司編集長(右)とユースキン製薬広報担当・五嶋文乃さん(左)に、最近のハンドケア事情について聞いてみると、意外と知らない新常識が見えてきました。
驚き!アルコール消毒よりも流水による手洗いのほうが手が荒れる
ユースキン製薬が2021年1月に実施した調査(インターネット調査:15歳~69歳の男女2,000名)で「秋冬に経験した肌トラブル」を聞いたところ、1位「手荒れ」、2位「マスクによる顔の肌荒れ」、3位「乾燥による体のかゆみ」という結果に。
2位の「マスク荒れ」よりも「手荒れ」と答えた人が多かったのは意外。
五嶋さん 一概には言えないのですが、女性は日常的に化粧水などで顔のケアをしていることが多いので、顔の保湿によってマスク荒れは防げているのかもしれませんね。顔に比べると、手のケアをしている人は少ないんです。そこに、手洗いや消毒という習慣が入ってきたことで手荒れに悩む人が増えたのかなと思っています。

小松編集長 『Mart』では季節を問わず「手荒れに悩んでいます」という読者の声はあるのですが、コロナ禍で、以前に増して「手荒れが気になる」という人が多くなったような気がします。

今回、このインタビューのために読者にハンドクリームについてアンケートをとってみたのですが、手荒れの原因としてあげられていたのは、「アルコール消毒の機会が増えたから」というのが一番多くて、次に「頻繁に石けんで手洗いをするようになったから」。この2つがほとんどです。
五嶋さん アルコール消毒が原因と思っている人が多いんですね。でもじつは、アルコール消毒よりも、流水による手洗いのほうが手が荒れやすいと言われているんです。

もともと肌が持っている保湿成分は、手を洗うと水と一緒に流れてしまいます。それに手洗いのときには石けんも使うことが多いので、石けんで皮脂が奪われがちです。

一方で、最近のアルコール消毒液は保湿成分が入っているものも多いんですね。それで、流水による手洗いのほうが手荒れになりやすいというわけなんです。
要注意!手荒れがウイルスや菌の住みかになることも!?
ユースキン製薬は「手荒れをしている場所に汚れが残りやすい」という研究結果を発表。手指衛生のために手洗いしているのに、それが手荒れを招いて、汚れや菌を残す原因になることもあるんだそう。

五嶋さん そうなんです。手荒れに悩んでいる17名を対象に、手洗い後の汚れの洗い残しについて検証したのですが、その結果から、中度以上の手荒れの人は、あかぎれなど、角層の亀裂に汚れが入り込んでいることがわかりました。洗っても汚れが落ちないということは、ウイルスや菌も洗い流せず、そこに残ってしまう可能性があるということなんです。
(左)ケア前の画像では親指にある傷に、青白く光った汚れが確認できる。(右)ケア後、傷が治ると汚れは残らなくなっている。
小松編集長 確かにそうですね。言われてみれば納得できる話なのに、今まで考えたことがなかったですね。

五嶋さん 昔は手荒れというと、水仕事をする主婦の悩みという感じだったのですが、最近は、スマホやパソコンなどで指先が荒れている人が増えているんです。そもそも指先や爪の周りは汚れが残りやすい部分ではあるのですが、そこに肌荒れや、ささくれなどがあると、さらにウイルスや菌は残りやすくなってしまうので注意が必要です。

小松編集長 そういえば、冬にマイクロファイバーのタオルで手をふくと、指先が引っかかるような感じがすることがあります(笑)。見た目にはわからなくても、指先がカサカサしているということですね。

五嶋さん そうですね。痛みを感じたりしないと、手をまじまじと見ることって少ないので、細かいカサカサは気づかないこともありますよね。

そこでおすすめしたいのは、スマホで指先の写真を撮って、拡大して見てみることです。私たちは【ハンドセルフィー】と呼んでいるのですが、小さなささくれができていたりとか、思ったより荒れていることが多いんですよ(笑)。

小松編集長 面白い方法ですね。そうやって早く気づいてケアしたほうがいいということですよね?

五嶋さん そうですね。皮膚は冷たくなると固くなるので、細かいカサカサも、放置しているとどんどん皮膚が固くなって、冬本番の寒い時期に、ちょっとした刺激でぱっくり割れてしまったりするんです。カサカサした状態から早め早めにケアをして、皮膚を柔らかく保っておくというのは、肌の健康のためにとても大事なことだと思います。
ハンドクリームは用途や気分で使い分ける、複数持ちが常識!
昨冬、『Mart』では「消毒・水仕事に負けないためにどうしてる? ハンドクリームの使い分け新常識」という特集を企画。Mart読者は気分や用途に合わせてハンドクリームを使い分けしているそう。
小松編集長 ハンドクリームって、もちろん手荒れのケアや保湿という必要性を求めて使うものではあるのですが、リラックスしたり、気分を上げたりするために好きな香りのものを使うというような、気持ちに関わる部分もある、ちょっと不思議なアイテムなんですよね。

なので、手の状態で使い分けている人もいれば、気分によって使い分けている人もいるようです。

五嶋さん 香りという点では、ユースキンは有効成分のdl-カンフル特有のスッとする香りがあります。それで「家ではユースキンを使うけれど、外出先では好きな香りのハンドクリームを使っている」という方も多かったんです。

そこで、ユースキンの保湿力を生かしながら花の香りも楽しめる「ユースキンhana」を2014年に発売しました。それによって「家ではユースキン、外出先ではユースキンhana」とユースキン製品同士で使い分けしてくださる方も増えているんですよ。
ユズの花やサクラなどほんのり上品な香りが特徴のユースキンhana。(化粧品)
「治す」効果があるのかないのか、パッケージでしっかりチェック!
小松編集長 今回のアンケートで、効果という点では、ユースキンは手荒れに本当に困っている人から高い信頼を寄せられているんだなと思いました。

「ユースキンを使っている」という方は、みんな共通して「手荒れで本当に困ったときはユースキン」と。悩みの深さにもよると思うのですが、本当に困っている人は「ユースキンは最後の砦」と、頼りにしているみたいですね。

五嶋さん じつはユースキンは、手荒れがひどいと仕事に差し障るような、美容師、看護師、介護士といった専門職のみなさんの間で知名度がとても高いんです。

ユースキンはもともと医薬品の分類だったのですが、規制緩和で指定医薬部外品という分類になりました。つまり、「治療効果がある」とはっきりいえるのが最大の特徴で、他のハンドクリームと違うところです。

ユースキンは、しっかり使うとひびやあかぎれを治すことができるので、ぜひそれを知って、使っていただきたいなと思います。

パッケージに「指定医薬部外品」の表示があるので、治療効果のあるハンドクリームを探しているときは、そこをチェックしてください。

小松編集長 保湿用のハンドクリームは多いけど治療効果のあるハンドクリームって実はそんなに無いんですよね。

私も家で水仕事をすることもありますが、水仕事のあとは「ユースキン」でしっかりケア。仕事の合間には「ユースキンhana」の香りでリフレッシュ。そんな使い分けをしてみます。
単に保湿するだけではなく、「手荒れを治す」効果が特長。用途に分けてチューブ、ボトル、ポンプタイプをラインナップ。
ユースキン(指定医薬部外品)販売名:ユースキンAa
効能:ひび、あかぎれ、しもやけ
ハンドクリームの素朴な疑問に回答
Q.ハンドクリームをこまめに塗り直す時間がありません。いつ塗るのが一番効果的ですか?
五嶋さん 寝る前にしっかり塗るのがおすすめです。寝ている間、保湿効果が長時間持続するので、朝、肌がしっとりしているのを実感できると思います。ユースキンには血行を促進する有効成分も入っています。指先や足先にユースキンをしっかり塗りこんでマッサージすると、冷えの軽減も期待できますよ。
ユースキン製薬では「ユースキンを使った手と足のマッサージ」も紹介しているのでホームページを参考にしてみてください。

また、もっと短く、歌に合わせて1分でハンドケアができる「ハンドケアのうた」も公開しているので、ぜひ寝る前の習慣にしてみてください。
Q.アルコール消毒とハンドクリーム、どちらを先にしたらいいの?
五嶋さん アルコール消毒のあとにハンドクリームがおすすめです。ちなみにユースキンは、試験を行い、「アルコール消毒の直後に塗っても消毒の効果を阻害しない」ということがわかっています。
Q.水仕事の前にハンドクリームを塗ったら、手をガードする効果はある?
五嶋さん 一般的なハンドクリームは水に流れやすい親水性で、水仕事の前に塗ると落ちてしまうので、やはり水仕事のあとに塗るのがおすすめです。また、水仕事や掃除のときゴム手袋をして手を守るという方も多いと思いますが、長時間、手袋をしていると、皮膚がふやけて角質がボロボロととれてしまうこともあるので注意してください。
Q.自分の手に合うハンドクリームって、どうやって見つけたらいい?
五嶋さん まずは自分の手の症状を知ることが大切です。「ちょっと保湿したいな」という程度なら、好きなハンドクリームを使えばOKです。でも、「ひび割れが目立つ」「痛みがある」といったときは治療効果のあるハンドクリームがおすすめです。ぜひ注目してもらいたいのは「医薬品」「指定医薬部外品」「医薬部外品」の分類です。「医薬品」は治療を目的とした薬のこと、「医薬部外品」は有効成分が一定の濃度で配合されていて予防や衛生を目的にしたものです。「指定医薬部外品」は、医薬品と医薬部外品の間の存在で、治療効果がありながらも、毎日使用でき、ユースキンはこの分類です。有効成分の働きについてはパッケージに書いてあるので、しっかりチェックしてみてください。

Q.あかぎれで傷ができているとき、ハンドクリームをつけてもいい?
五嶋さん 傷がジュクジュクしていたり、腫れたりしている場合は、皮膚科で診てもらうのがおすすめです。でも、あかぎれで皮膚が割れてしまったというような状態なら、ユースキンを使ってみてください。指定医薬部外品のユースキンは、あかぎれの傷があるときの治療に使えますし、傷がないときもカサつく手荒れに毎日のハンドケアとして使えます。
この冬は「治す!」効果のあるハンドクリーム「ユースキン」を!
コロナ禍で感染対策が気になるなか、手荒れが手指衛生の妨げになるとは驚き。これまでハンドクリームをなんとなく選んでいたことにも反省! ユースキンは以前から知っていたけれど、他のハンドクリームとは違う効果を持つことが改めてわかりました。

2000年に11月10日が「いい手の日“ハンドクリームの日”」として記念日協会に登録されましたが、それは、東京での最低気温が10℃を下回るのが例年11月10日前後だからだそう。最低気温が10℃を下回ると空気が乾燥しはじめ、皮膚も乾燥しやすくなるのだとか。寒さが本番になる前に、ユースキンで小さなカサカサもしっかり治して、傷のない手をキープ! 健康で美しい手を保つことは自分を守ることになり、さらには周りの人を守ることにもつながりますよね。
(ユースキン製薬公式企業サイト)
撮影/梶田マヤ(studio e7) 取材・文/小高希久恵
Sponsored by ユースキン製薬